ワクチン接種

ワクチン接種とは

コロナワクチンの大流行により、ワクチン接種の重要性が全世界で浸透しました。
当クリニックは現在「風疹ワクチン」と「HPVワクチン」を取扱っています。
ワクチンは、感染症の原因となる各種ウイルスや細菌の病原性を、無毒化または弱めて製造されたものです。投与によりその感染症に罹りにくくし、また罹っても重症化を防いでくれます。
これら目的を総称して予防接種といいます。

HPVワクチンの定期接種

令和5年度より、シルガード9にも公費対象ワクチンとして適応拡張されました。
当クリニックではガーダシルとシルガードの2種類のワクチンを取扱っていますが、シルガード9の接種をお勧めしています。

自治体から発行される無料クーポンは満14歳になる年度に郵送されますので、定期接種の方の場合ですと上記（1）に相当します。

いずれの場合でも接種間隔は多少前後しても問題ありませんが、１年以内の接種完了が望ましいとされています。なお、新型コロナウイルスワクチンやインフルエンザワクチン接種後は、その時点より2週間以上間隔を空ける必要があります。

接種後に見られる主な副反応としては、発熱・接種部位の腫れ・注射による痛みなどがあります。実際に予防接種を受けられる場合では、ワクチンの有効性とリスクを十分にご理解いただいたうえで、接種させていただきます。

HPVワクチンのキャッチアップ接種

定期接種が12歳～16歳であることに加え、シルガード9でのキャッチアップ接種も公費接種対象となりました。「誕生日が1997年4月2日～2006年4月1日の女性の中で、小学校6年生から高校1年生頃までにHPVワクチンの接種の機会を逃した方」を指し、3年間の期限付き（2025年3月まで）で実施されています。よって、誕生日が2006年以降の方々にもこれから順次、市町村よりキャッチアップ接種の通知が、ご自宅に郵送されていくと思われます。この点に関しましての詳細は、各自治体の保健所にお問い合わせください。

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よくある質問